恐るべき17歳
いよいよ残り6人にまで絞り込まれたアメリカンアイドル。さらに白熱してきました。

相変わらずの横綱相撲はメリンダ。彼女の歌はすでにコンテストのレベルではなく立派なプロのステージ。ラテンからジャズ、カントリーまで完璧に歌いこなす実力はまさに超一流。私なんて毎週この人の歌を聴くのが楽しみで見ているようなものです。早くデビューしてもらって、アルバムを聴いてみたいです。
恐るべき17歳_c0024020_21595697.jpg


今回はYou'll never walk aloneという曲を歌ったジョーダン。初めて聴きましたが難しい曲。これを見事に歌った彼女にはびっくり。すでにラキーシャよりうまくなってしまいました。驚異的な進歩の17歳。
恐るべき17歳_c0024020_220938.jpg


メリンダとジョーダンから少し水をあけられた感のあるラキーシャ。彼女の歌が雑に聞こえてくるほど他の二人がハイレベルなので気の毒。
恐るべき17歳_c0024020_2203237.jpg


3週くらい前から「もしかしたらジョーダンがチャンピオンになるかも。」と思うようになりました。特に今回、「柔らかく上手に」歌ったことで、将来はメリンダやその他の超一流シンガーと同じところまで登りつめることが出来ることを証明して見せたからです。

どちらがチャンピオンになるにしても、二人ともメジャーデビューするでしょう。

メリンダの場合、デビューアルバムといってもその内容はすでに新人のレベルではなく一級品になることは間違いなし、大ヒットするでしょう。グラミーも狙えるに違いありません。もちろん私も一枚買います。

でも、もし私がプロデューサーだったらジョーダンの方を手掛けてみたくなると思います。まだまだ若く、どこまで伸ばすかはバックの人たちの実力次第。どんな曲でどんなアルバムにするかもプロデューサーの腕の見せ所。磨けばいくらでも光る宝石です。

あ、ひとつお願いですが、私たちが見ているのは世間の皆さんより数週遅れていると思いますので、次の結果を知っている人がいてもネタ晴らしをしないで下さいね。
by ori2yellow | 2007-05-29 00:00 | アメリカン・アイドル


<< 理論と現実 どこまで許せる? >>