目でも聴く
これも捨てられないもの。レコードです。プレーヤーもどこかにあるはずです。
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ひとつ気付いたことがあり、古いレコードを引っ張り出してみました。
カーリーサイモンの「Boys in the trees」というLPレコードです。見ると1978年発売です。今日の夕方、Big foot 君が1980年生まれと聞いたショックはさておき。当時、小生意気なガキだった私が大変気に入っていたアルバムです。

なぜ2枚あるかと言いますと、気に入ったあまり2枚買って、1枚は実際にプレーヤーで聴き、一枚は壁に飾っておりました。ジャケットも大変気に入ったのです。中身を気に入ってしまうとジャケットも気に入ってしまう。挙句の果ては、ただ顔が長いだけのアメリカねえちゃんもチェジウなみの美人に見えてくるというわけです。夢は大きく膨らみます。CDにもジャケットはあるのですが壁に飾ってポスターのように鑑賞するには迫力が足りません。音源がMP3データになってしまうとそれはさらに小さくなり、上下100ピクセル位の小ささになってしまいます。

ipodを使ってみると実に快適でゴキゲンです。まさに現代科学の賜物です。丸2日分の音楽が、このカセットテープケースより小さな箱の中に入っています。もちろん音がどうやって出てくるのかを見ることは出来ません。レコードの場合、針を置いて、ターンテーブルが回る様を見、6曲終わるとB面にひっくり返さなければいけないので、45分間ずうっとそこに居なければならないわけです。しかも針が飛ぶのでそうっと歩かなければいけない。今から考えれば実に手間のかかる代物です。

「文明は後戻りできない」というのは使い古されたフレーズですが、果たして今の方が「豊かになった」のかどうか、私には言える自信がありません。
by ori2yellow | 2005-02-01 00:00 | 音楽


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