Singin' in the rain
最近の天気予報はよく当たるものです。夕方の雨はすごかったですね。

そこで、もうすぐ梅雨入りということでレインウエアの話でも。

レインウエアの目的はもちろん防水、雨に濡れないこと。水を通さない素材を使います。しかし、その材料を服の形にするためには縫い合わせたりくっつけたりという作業が必要。これが最大の難関です。

代表的な作り方を2つ。

一番簡単な熱溶着タイプ。極端に言えば子供の浮き輪と同じ作り方と素材。防水性は完璧ながら、溶着部分から切れやすく、耐久性はありません。夏場はムレます。
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縫い合わせて、縫い目をテープでシーリングしたタイプ。こちらは色々な素材が使われますが、長く使ってるとテープがはがれてきてステッチのところから水が浸入してくるという弱点もあります。
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上のタイプが¥2,000くらいまでなのに対し、下のタイプでは¥5、000前後から上の価格になります。

私が若い頃、貧乏学生は「ラーメン合羽」と呼ばれる紺色の作業用や、アウトドア用をディスカウントショップなどで買って使ったものです。これらはバイク用特有の「前からの水圧」ということを考えていませんから袖や襟元はビショビショ。当時はそれでツーリング行ったりしました。

他のバイク用品と同じで、素材も作り方もずいぶん良くなりました。最近ではゴアッテックスに代表される防水透湿素材が使われることが多いです。水は通さず水蒸気は通すという夢の素材。ムレずに快適ですね。

ゴアテックスの登場以前ですと、ゴム引きと呼ばれるナイロンの布の裏側にゴムを貼り付けた素材を使ったものなどもありました。ようはゴムボートみたいなものです。丈夫で完璧な防水性をもつ高級品。フィンランド製のRukkaなどが有名で、20年くらい前の当時3万円以上しました。価格もさることながら、生地が厚く、畳んでも小さくならないので、パニアケースフル装備のオジサンライダー専用みたいなものでした。

一方こちらは今のオジサンライダーの雨の日。最近上下セットの普通のカッパを使うのが億劫で、もっぱらこのポンチョタイプばっかりです。着たり脱いだりが楽だし、もともと足元はそんなに濡れないバイクに乗ってるのでこれで充分。今日はベスパでしたがネクサスでもこれでOKです。ツーリングの時もこれを持っていきます。その時の靴は防水性の高いのをはいていきますけど。
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by ori2yellow | 2006-05-25 00:00 | バイク


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