それが~いちばんだいじ~♪
これはいったい、いつのライブなんだろう。と思ってジャケットを物置から引っ張り出して見てみると、なんと1971年でした。71年と言えば大阪で三波春男が「こんにちは~こんにちは~世界の~くにから~♪」と歌った次の年なので私はまだ小学生。このレコードを買ったのはそのだいぶ後の高校生になってからのこと。
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オールマンブラザーズバンドの名盤フィルモアイーストライブ。オールマンズはギターのデュアンとキーボード、ボーカル担当グレッグのオールマン兄弟を中心にしたバンド。ツインリードギターとツインドラムという大所帯。ブルースをベースにしたデュアンオールマンのスライドギターが大きな特徴。確かなリズムセッションをバックに泳ぐように弾きまくるデュアンオールマンのギターは一聴の価値ありです。

オールマンなんて知らない人がほとんどでしょうが、実はエリッククラプトンの超有名曲レイラにゲスト参加してます。クラプトンを向こうに回し、ギュイ~ンというスラドギターを引いているのがこの人です。残念ながらバイク事故で亡くなってしまいましたが、その時乗っていたのはCB750だったという話を聞いたことがあります。

この人たちの曲は、今でも「世界の車窓から」や色々な番組のバックによく使われてます。「大事マンブラザーズバンド」はちょっとウケましたが。

ガラスや金属の筒を薬指や小指にはめて、弦をフレットに付けず、浮かせたまま音階を変えていくこの方法は別名ボトルネック奏法とも言いますが、最近のブルース系の人達も好んでスライドギターを使います。盲目のギタリスト、ジェフヒーリーや、女だてらにアコースティックのスライドギターを弾きこなすボニーレイットなども、この人の影響を強くうけてることでしょう。

先日のグラミーを見たときも思ったのですが、ある意味では「70年代でロックは成長しきったのかもしれない」。U2やBON JOVIが何十年も第一線ですし、イーグルスやドゥービーの再結成ツアーは常に満杯。当時の録音曲の中にはアレンジに時代を感じるものもありますが、基本は今のレベルに劣るものではないと思うのです。私のipodに、いまだにオールマンが入っているということも、あながち「オヤジの懐古趣味」とは言い切れないと思うのですがいかかでしょう。
by ori2yellow | 2006-04-06 00:00 | 音楽


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