背中で勝負
昨日、冬物を出した時に思いついたので、今日はオヤジのウンチク講座「革ジャン編」です。革ジャンだけでなくその他の革製品にも通じる部分もあると思いますので。良い物を選ぶ時の参考にしていただければ嬉しいです。

普段見慣れてない人にとって、見ただけで革の良し悪しを見極めることはほとんど不可能です。ではどうすればいいかといいますと、背中の革の部分の大きさを見てください。革というのはもちろん天然素材。大きな面積を取るのはコストが掛かります。大きな1枚革というのは贅沢な使い方なので、それだけで良い材料を使ってるということです。

背中の上の部分を大きな一枚、腰に近い部分を小さな一枚。あるいは長い左右の革二枚というのが、上等な物の一般的な作り方。価格の控えめな物の中には上下左右で四枚使っているものなどもあります。
c0024020_21592571.jpg
肉で言うとロースの部分、背中が一番上等な革です。おっぱいに近くなるにつれてブク革と呼ばれ、クシャクシャで質の落ちる部材になります。大きな一枚革は牛一頭からそんなに何枚も取れません。アニキくらいの大きなサイズですと丸々一頭分必要かも。

革の産地も違いがあります。中身の肉と同じで和牛が一番上等。アメリカの牧場でのびのび育った牛はキズも多いので材料としての価格も安いです。以前イタリアから輸入したグローブに「日本製の革を使ってます。」と誇らしげに書いてあった物がありました。

染色はなんと言ってもイタリア物が一番きれい。これはちょっと違うんですよね。
c0024020_21594743.jpg
このミケロッティは豚革製。色の良さに惚れ込んで買いました。他にも馬の革というのもありますが、選び方の基本は皆同じです。

最近は中国製が多く入ってきてます。縫製技術も立派なレベルになってきて、以前ですと10万円くらいしたものが5万円前後でも買えるようになりました。安くなりましたね。2万円前後の価格のものもありますが、このクラスは結構ギャンブルです。お気を付けを。
by ori2yellow | 2005-11-19 00:00 | バイク


<< 自信満々 やばい? >>