雑念
「柿ほどの甘さでよい」
誰の言った言葉だったか忘れてしまいました。どこかの和菓子職人さんだったかもしれません。柿そのまま、自然の甘さくらいの加減がちょうど良いという意味です。
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利休がある弟子の所へ出向いた折、スイカを振舞われました。しかし、そのスイカに砂糖がかかっているのを見て激怒。二度とその人には会おうとしなかったそうです。

利休が直接出向くほどの人は、よほどの豪商か大名。当時、とても貴重な果物と砂糖をあわせるという、最高の贅沢で師匠をおもてなししたのですが、それがかえって利休の逆鱗に触れてしまったのです。

待庵で秀吉を待つほどの人格者になれるわけもありませんが、黄金の茶室を作るほどの「センスの良い人」にはならないように気をつけたいものです。あっ、そっちも違う意味でなれないか。

まあ、柿を食べ過ぎて腹をこわしそうなヤツが言うのもなんですが。
by ori2yellow | 2005-10-18 00:00 | つぶやき


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