The End Of The Innocence
ようこそホテルカリフォルニアへ
ここはすてきなところ
お客様も良い人たちばかり
どなたもここでは人生を楽しんでらっしゃいます
口実の許す限りゆっくりお楽しみください

落ち着いて自分の運命を受け入れることです
チェックアウトは自由ですがここを立ち去ることは永久に出来ません


イーグルスは知らなくてもこの曲は知っているという人も多いでしょう。名曲Hotel California

叙情的なメロディーラインとは裏腹に、その抽象的な歌詞の中にはカリフォルニアドリームと言う言葉に魅せれた、70年代の若者や音楽界を皮肉った内容が隠されてると言われています。

当時人気の絶頂にあり、ロスの歌姫と呼ばれたリンダロンシュタットのバックバンドとして集められた彼らは、その後メジャーデビュー。皮肉にもカリフォルニア出身者は一人もいません。

デビュー曲としてシングルカットされたのは、今でも西海岸オヤジたちのテーマ曲となっている名曲Take It Easy。この曲を書いた人はジャクソンブラウンという人。もちろんビッグネーム。70年代西海岸を代表するシンガーソングライターです。

蛇足その1 映画「汚れた英雄」で「riding high~♪」と歌っていたローズマリーバトラーはジャクソンブラウンのバックボーカルとして大変有名な人です。)

蛇足その2 最近平井堅もカバーした「ならず者」という曲がタイトルになったアルバムジャケットではガンベルトを下げ、髭をたくわえた、まだ西部野郎。)


ホテルカリフォルニアで頂点を極めたイーグルスはそこで燃え尽きて数年後に解散。それぞれソロ活動へ。

しかし、ビートルズもそうであったようにその後はイーグルスの頃以上に目立った活躍はしてません。もちろん、一時的に再結成して世界を回るツアーは今でも大人気です。

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ホテルカリフォルニアでリードボーカルを取ったドンヘンリーのソロになってから2枚目くらいのアルバムです。「もう無垢ではいられない」という、あんたがゆーなよ!!と突っ込みたくなるこのアルバムタイトル。

タイトル曲はシングルカットされヒットしました。とても良い曲です。これを書いたのはブルースホンスビー。当時グラミーの最優秀新人賞も取りました。

ホンスビーがたまたまこの曲を持っていただけなのでしょうが、強かった頃のアメリカや豊かだった頃の自分の子供時代を思い返しながら「このままじゃいけない」と訴えるその内容に、どんな人にも悩みはあるのかもしれない。若くして頂点を極めてしまった天才が故の苦悩というものもあるのかも。などと勝手に想像してしまいます。

人間、自分の人生が終わるタイミングで頂点を迎えるなんてことは、そうできるものでもありません。「もうちょっといけるかも。もうちょっと頑張れるんじゃない?」くらいが結構幸せなのかもしれない。と自分に言い訳してみる凡人。
by ori2yellow | 2005-09-02 00:00 | 音楽


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