遠い記憶
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正月田舎に帰ったとき、母親に持たされた物の中にこんなものがありました。従兄弟から貰ったという蜂蜜です。彼はこれを売っているのではなく自分の親戚や周囲の人に配っているそうです。
昨日の朝、パンにつけて食べてみました。「ふーん、そんなに甘くなくて、おいしいじゃん、後味もすっきりだ。」なんて思いつつ二口三口食べ、「あっ!!」と思った次の瞬間、パァーっと昔のシーンが頭の中に浮かんできました。

ハナタレ小僧が、近所だったか友達の所だったかのミツバチを飼っている家で、どろどろの蜂の巣を舐めさせてもらっています。手も口もベトベトにしたその小僧は満面の笑みなのです。

あの時のあの味です。確実に30年以上も前のことです。昨日の夕飯も覚えていないこともあるというのに。不思議なものです。

海苔の佃煮のビンに、おそらくテプラで作った自作ラベルまで付いている。昔から器用な人でした。売り物でないものの味。贅沢です。自分は恵まれた環境で育ったと自慢できるとおもいます。

やさしくも、おしゃれな従兄弟殿に感謝。
by ori2yellow | 2005-01-09 00:00 | 食べ物


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