難しい
Port of NortsというバンドのCDをトガワ氏が貸してくれました。ジャズや民族音楽的な要素も含んだとてもセンスの良い音楽です。ある意味前衛的とも言えるでしょう。フランス映画を見ているようです。
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2枚ありまして、5曲入りと12曲入りです。5曲のほうはパッケージが紙の、まだインディーズ盤だそうです。こちらのほうがいいですね。野性味あふれる力強い内容です。われわれの表現したいのはこれだ。と言いたげで、自信が見えます。

プラスチックケースの方の12曲入りは女性ボーカルがジャケットに写り、曲の内容もちょっとポップになってます。これは売れようとしている内容ですね。この展開になってくると、ギターがかっこいいだけに、それに負けてしまっているボーカルが気になります。ipodに入れてシャッフルした中の1曲として流れてくると、「あれ?フィービスノウにこんな曲あったっけ?」なんて間違えてしまいます。つい、フィービスノウやリッキーリージョーンズと比べてしまうのです。とても上手で味のある声なのに。

作ろうとしているもののレベルが上がれば上がるほど、プレイヤーの力量が必要なのは当然として、聞く側もそれを聞き分けてしまうのでさらにまた難しくなります。そしてもうひとつ、一番難しいのは、この手のセンスの良い音楽が生きていける市場が、日本にほとんど存在しないということです。残念です。

※いつも、えらそうに論評してますが、あくまでも素人が聴いたままの感想を述べているだけです。CDについてくるライナーノーツも読んだことがありませんので、多分間違ったこともたくさん言っていると思います。悪しからずご了承ください。
by ori2yellow | 2005-05-23 00:04 | 音楽


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