呂宋の壺
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今の中国南東部からベトナムに掛かる地域は呂宋(ルソン)と呼ばれ、そこで焼かれた壺は、お茶や酒を入れた容器でした。元々は雑器でしたが、それが日本に渡り、大変珍重されました。秀吉の時代のことです。素朴な味わいが美しい焼き物です。
美濃焼きなどもそうですが、九谷などの煌びやかさとは違った趣がいいですね。

もちろん写真のそれは、そんな大それた代物ではありません。私が勝手に「呂宋の壺」と呼んでいるだけです。仕事で出かけた先の食品会社の倉庫で捨てるというのを貰ってきました。老酒が入っていた壺だそうです。はっきり言ってただのゴミです。

私の「欲しい」には人格はありません。反射、いや、反応に近いです。困ったもんです。わたしも捨てなければいけない物たくさんあるんです。
by ori2yellow | 2005-03-23 00:00 | コレクション


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